年末
年末も押し迫ってまいりました。
先だって苦労して剝いた柚子をスピリタスに漬けて10日がたち、シロップを混ぜてやっとのこと柚子チェッロとして飲める状態になりました。
が、調子に乗って作りすぎまして。
95度のスピリタス×1.2の量のシロップを足して、約40度くらいに下げるわけですが、なんと2L以上出来上がってしまいました。
大量に飲むものでもないので、知り合いのお店におすそ分けに出向く毎日。当然、行けば飲んでしまうし、その間に忘年会もあるし、本当に、ああ、今年も終わるなぁ(私自身が)と。
柚子と言えば、金曜日は冬至でしたね。
冬至と言えば早稲田の穴八幡さん。
私は部の忘年会で行けなかったのですが、代わりに友人一陽来復守り(壁用、懐中用)を買ってきてくれました。
どうやら年々人出が多くなっているようで、サクサク進むものの、去年より列がだいぶ伸びていた模様。
一陽来復は壁に貼るタイミングが3回しかないので、いつもドキドキしてしまうのです。
私が貼れるタイミングは節分です。忘れないように、そして、飲みにいかないようにしなければ。
さて、正月の前にクリスマスなんてものがあるわけですが、サンタさんが来る歳ではないし、恋人がサンタクロースなわけありませんので、馴染みの店のパーティーに出席。
みんなでバカ話をしながら飲食しているのは、結局いつもと同じでは?
ただの飲み会になってしまうのでプレゼント交換くらいはしましょう。
こういう機会ですし、ウクレレ姉妹に演奏してもらいましょう。なんなら私も1曲歌いますよ。あ、せっかくだから、みんなで合唱しましょう!
うーむ。大人になってみんなで一緒に歌う機会なんて無くなりましたが、ものすごく楽しい。カラオケじゃなくて昔ながらのクリスマスソングっていうのが良いですよね。
そうそう、神楽坂キムラヤさんの店頭で、シャンパンさんたちがみんなサンタ帽かぶってるのがとっても可愛らしかったですね。
おもわず「みんな、うちの子になる?」って言いそうになりました。
クリスマスがすぎれば、もう松飾りの準備。
街中では袢纏姿の鳶衆が準備をしています。良い姿ですよねぇ。
やっぱり、日本の年末はコレでなくちゃ。
ブログを初めて半年。お目汚しの文章を読んでくださってありがとうございます。
どうぞみなさまも良いお年をお迎えください。
そして、来年も神楽坂ブック倶楽部・神楽坂日記をよろしくお願いいたします。