旧町名

池波記念館の展示で特にお気に入りが、実は古地図なのです。

古地図にシリーズものの主な登場場所が記されていて、一目瞭然なのがウキウキします。
剣客商売、鬼平、梅安が色別のシールになっていて、そこに主要人物などの自宅なんかが書いてあるんですね。
剣客なら、小兵衛の住まいと四谷の弥七はこのくらい離れていたのか、とか、物語がリアルに感じられるんです。
これ、家に欲しい。。。

弥七が四ツ谷にいるし、市ヶ谷には道場もあったので、小兵衛はよくこの辺を歩いていたということになります。
ここに住んでいて嬉しいことのひとつです。
神楽坂から市ヶ谷にかけては旧町名がそのまま残っているため、わかり易いですし。
現在の東京の町名はすっかり名前が変わっているため、他の場所を歩く時には古地図と現代地図を照らし合わせながらとなってしまいます。
なかなかに時間を食うですねぇ。
それはそれで楽しいんですけど。

 

 

そんな旧町名を楽しむマニアの方がいらっしゃいました。
「旧町名を探す会」の著者102so(じゅうにそう)さんです。

先日行ったマニフェスで知ったのですが、入手したこの本がもう楽しくて仕方ありません。
神楽坂はよく「牛込」と表現されていますが、これは昔の都の区割り「牛込区」から来ているのですね。
こちらの本では、旧町名の楽しみ方を案内しています。

1.旧町名を探す 基礎編
2.旧町名を探す 実践編
3.写真で学ぶ、東京23区の旧町名
4.事例で学ぶ、旧町名さがし
5.旧町名をさがす会、入会試験

もう、ロマンですよね。旧町名さがしって。
見つけたときに、その時代に想いを馳せるというか。
ひと味違った街歩きの入門本。
機会があったら是非とも手に取ってほしい冊子です。