吉原へ

この週末はマニアフェスタvol.4が開催されました。ひょっこり行った前回のあまりの楽しさに、今回も友人たちに声をかけて。
もちろん、全力で楽しんだのですが、

本日はその前に行った「江戸風俗人形」の世界についてご紹介したいと思います。

 

 

 

 

入谷の区民センターに並んで貼ってあった印象的なポスター。
「吉原細見の世界Ⅱ」(台東区立中央図書館)「江戸風俗人形」の世界(台東区立下町風俗資料館)散歩がてらハシゴしてみてみようと、マニフェスの待ち合わせ前に行ってみたのです。
中央図書館は、浮世絵と細見を照らし合わせるという読み解きの楽しさやはんじ物の楽しみ方など、資料を楽しむ展示。下町風俗資料館は視感・体感を楽しむ展示。これが素晴らしかった。

下町風俗資料館は上野池之端にあります。
建物の前はいつも通っていますが、中に入ったのは遥か昔。
1F展示室は江戸~大正の下町の街並みを再現しているのですが、何がすごいって、靴を脱いで座敷に上がれるのです。
とても生々しくて、ほんとうにタイムトリップしたみたい。
2Fは触って楽しめる玩具コーナーで遊べたり、実際に使われていた銭湯の番台に座ることが出来たり。
そして、特別展示。ま、ある意味大きなドールハウスよね、という感覚で観に行ったのに、度肝を抜かれました。
スゴイ。様式から調度、部屋の細かい設えまで丁寧に大店、三浦屋が展開されているのです。
部屋は四季折々の設えなのですが、中でも、夏の行水を使った後の遊女が爪を切っている様子やコタツの布団がまくりあがっているところまで表現されていたり。

なんという造り込み。
ため息です。
もう、ため息ため息。

こちらでは20分ほどの資料映像を放映しているのですが、これを絶対見てほしいですね。
天水桶一つでも、本物と同じ手順で作っていたり、風呂場の側溝も角度まで完璧に作られていたり。
造作にあたっては浮世絵を参考にするわけですが、その浮世絵じたい格子の幅や長さが遊女の顔が美しく見えるように設計されているというお話も面白かった。
なるほど、私が写真を撮っても本当に美しい構図。

この展示は2/24まで。
もう間もなくなのですが、是非とも実際に見てほしいと思います。
私も期間中、近くを通りかかったら絶対に寄ってしまうと思います。