ジャズフェス

この週末はすみだストリートジャズフェスティバル
今年も行ってきました。

今年は開催10年の記念の年。
開催地域も両国駅前まで拡大しました。
しかし、今回は観たいステージを極力少なくしてちょっと確認しておこうかということが。

先週のブログで、久しぶりに剣客商売を読み直している、と申しましたが。面白いんですよ。
年齢や興味が変わって、読み方が変わった自分に驚かされるんですよ。。
昔は、池波正太郎の文章のリズムや世界観に誘発されてものすごいスピードで読み進んでいた。
でも、今はすぐに立ち止まる。
なぜかというと、町名が出てくると古地図アプリを確認するから。

谷中、小石川、落合、内藤新宿、赤坂、京橋、日本橋、下谷、吉原
これらを線で結んだ内側は、時間さえあれば歩いて移動するので、比較的強いんです。
現在の町名に何らかの形で残っていることも多い。
特に、牛込から四ツ谷あたりは本当に現在の町名や坂の名前などもかなりシンクロしてますしね。
ですが、川向う(隅田川以東)となるとからきしなのです。
特に、本所。
ということで、ジャズフェスにかこつけて少し歩いてみようかと思いまして。

本所は亀沢町に碁仲間の小川宗哲の家があり、鬼熊酒屋がある。
今回はその二か所を聖地巡礼。

駅前広場や錦糸町公園でお目当てのステージをみて、北斎通りを両国方面に歩きます。

その途中も、常にジャズが聞こえている。
この通りは割り下水だったのか。ふむふむ。
そして、小川宗哲が住んでいた亀沢町は範囲を広げて今でも名前が残っている。ほら、フェス会場で使っているテントにデカデカと。もっとも、この辺は昔は亀沢町ではありませんでしたが。
北斎博物館の手前の狭い範囲がが本来の亀沢町。

道路を渡って、横網町方面に。
鬼熊酒場は回向院のあたりにあったのでもっと先です。このころの横網町はだいぶ広い範囲。現在はその一部に横網町の名前が残っている。
入ったことがない旧安田庭園は現在の横網町。話題になっていた刀剣博物館ってのはここなのね。
と、国技館方面に進むと、一刀流の道場と刀屋。
おお、ちゃんと刀つながり。なんかすごい。思わずニヤニヤしてしまいました。

駅前のビッグバンドをしばらく見てから、鬼熊酒場方面へ。途中、小泉町を通るのですが、ここはもう住所表記が両国○丁目。

以前、浅草界隈の方がおっしゃっていた、「昔の町名が残っているって、素敵なことなんだよ」という言葉を思い出しつつ、メンチカツで燃料を補給。
鬼熊酒場に行ったつもりで両国橋を渡ろうかとも思いましたが、もう少し足を延ばして森下まで歩こうか。

と、踵を返して松坂町の立て看板をみてハッとする。
そうだ、忠臣蔵の吉良邸があったところではありませんか。
本所界隈って、面白いですね。
そういえば落語にもしばしば登場しますし。
今度はゆっくり計画性を持って街歩きをしてみたものですね。

でも、それはこの殺人的暑さが過ぎたころに。