アコーディオンと尺八

今週は音楽のお話。

金曜日は「マルコ(都丸智栄×秦コータロー)ライブin東京」で、神楽坂のTHE GLEEさんへ。
こちらは神楽坂まち舞台店めぐり伝統芸能ライブで新内の会場になっていましたね。
実は私もその時に見に行っていたんです。
邦楽はその時だけと思いきや、店頭のチラシを見ると、ジャズ・クラシック・邦楽と多岐にわたっています。
バラエティ豊かで面白いなぁ。
入口の驚くほど背が高いドアが印象的です。
店内に入ると、出演者の写真とサインがびっしり。
レジ前で売っているホルンキーホルダーも可愛いのですが、驚いたのがイヤホンを試せるコーナーがあったこと。
他のライブハウスにない光景でちょっと面白いなと。
さて、フロアはというと。
なるほど、洋楽はもちろん、邦楽にもしっくりくるデザインですね。
とても落ち着きます。
椅子も良いものを使っているし、ドリンクホルダーやちょっとした小机なんか付いているのもありがたいです。
ライブ前にちょっと小腹を満たすために頼んだバーベキューホットドッグも美味しかった。
そして、肝心のライブ。
秦コータローさんは何度か拝見しているのですが、このDuoで見るのは初めてでして。
いやぁ、面白かったなぁ。
トークもさることながら、何より二人のアコーディオンのぶつかり合いが素晴らしかった。
前回の新内もとても楽しかったのですが、本当に質の良いライブを開催するお店だなと思います。
これからはスケジュールチェックして、面白そうなライブにまた来よう。

さて、翌日はというと全く違うジャンルのライブへ。
何と、尺八ライブです。あ、演奏会です。
と言うのも、日舞のお師匠さんに「尺八の演奏会、興味ある?」と誘われまして。
「尺八?安田講堂?
 ま、安田講堂の中に入ってみたかったし、ちょっと行ってみるか。」
という軽い気持ちで。
当日、詳しい内容を調べてみてビックリ。
東京大学尺八部創部百周年記念演奏会」って、邦楽部でもなく尺八部!?そして、それが百年。
恐るべし東京大学。
安田講堂。
う、美しい。どこを切り取っても美しすぎる。
ひとしきり堪能の後は、肝心の演奏会です。
現役の部員はもちろん、OBの方が出演されるのですが、パンフレットが面白い。
パッと見、研究会の資料のようでそっけないところがまた東京大学っぽい。
そして内容なんですが、それぞれの出演者が書いているんでしょうね。
統一性がない所に味わいがあるのですが、さすが創部百年の歴史。
安田講堂と言えば東大紛争の舞台。
演目の紹介もソコソコに、当時の話にページをかなり割く演奏者たちもあれば、まるで研究対象のように紹介をする演奏者もある。
ついついじっくり読み込んでしまいました。
さて、尺八の演奏、と言っても尺八のみで演奏する演目もあれば琴や三味線と合奏する演目もあります。
とても印象的だった曲は「時刻の砂」という曲。
東京大学箏曲研究会と東京大学尺八部のコラボなのですが、とても良い曲でした。
和楽器というより、オーケストラのよう。
それから、十七弦箏というのを初めて見たんですが、ベースのようなピアノのような、面白い音色の楽器でした。
そして、それを奏でているイケメンがウッドベースを弾いているかのような手付き。
もうキュンキュン(ベース好きなんです)。

帰りには東大の奥深さをかみしめつつ、東大コミュニケーションセンターアミノ酸ゼリーを食しました。

おまけ。
お師匠さんと別れて新宿に買い物に。
徒歩帰宅中、御神楽の音色に誘われて西向天神社(ニシムキテンジンシャ)立ち寄ってみたら石見神楽を奉納していました。
いやぁ、これはスペクタクル。
大蛇では神楽殿に大蛇みっちみち。
みっちみち。
みっちみち。
最後の挨拶を見ていると、お囃子も舞手も若い!こんなに名手なのに若い!
頼もしいですねぇ。
お近くで奉納される場合は必見です!