学園祭の季節

友人のだんなさんはお坊さん。

その縁もあり、友人母子(だんなさんはお勤め)と大正大学の寺フェス2に行ってきました。

 

大学の空気、久しぶり。若さが満ちているなぁ。

この日は学園祭でもあります。焼きそばやら玉こんにゃくやら、私も学生時代は売っていたっけ。

そんな中で、袈裟を着た若い僧侶たちがいたるところをそぞろ歩いていて、とても不思議な気分。

寺フェスをやっているからか、他の学園祭と違って小さい子ども連れやかなりお年を召したお客さんが多いですね。

学園祭でも子供向けの企画が満載。

そして茶屋でお茶を飲んでいると若いお坊さまが話し相手になって下さるという、なんて神企画。

あ、仏企画。

萌えとキュンキュンが止まらない、、、、すみません、煩悩の塊で。

 

さて、本命のイベント。

地獄エリアと極楽エリアににわけて、仏教への理解を深めるという企画です。

 

まずは地獄エリア。

紙芝居で地獄の説明を受けた後は「まずは死んでもらいます」の言葉から入棺体験。白装束を羽織り、実際に棺桶に入るんです。

少し怖いような、不思議な体験でした。

と、ここまでは子供も喜んでいたんですが。

この後、脱衣婆に装束をはがされ、賽の河原で石(積み木)を積んでは鬼に崩され、針地獄(ごつごつした健康マット)を歩かされ、怖い閻魔さまに睨まれる。

 

しかし、脱衣婆の段階で子供、全身で完全拒否。

…飛ばしましょう。

 

極楽エリアでは実際に袈裟を着させてもらえたり、ミニ教本作りなんかもあるんですが、これはさすがにこの子にはまだ無理かな。

私も折り方は知っているし、まあ、ここも飛ばしましょう。

 

一番面白かったのは、埼玉工大の研究の「脳波で仏を思い描く、~ZENAVI~」体験。

額と耳の後ろから脳波を図りその状態を可視化するアプリケーションなんですが、実に面白い。

最初、画面一面に広がっていた無数の光が、集中していくにつれ中心部にまとまり、完全な集中状態になった時にクリアに仏像が浮かび上がるというシステム。

これがあと一息!というところで集中が切れると実を結びつつあった像がパーッとはじけて霧散するんです。

集中が切れたときって、確かにそんなイメージ。

可視化によってそれが実際に見られるっていうのは面白い。

そして、何度も繰り返していると、なるほど、集中にはコツがあるのだなぁと実感。

先生ともお話させてもらったのですが、そのあたりも研究目的の一つのようですね。

とても貴重な体験をさせてもらいました。

 

仏教って案外身近で面白い。

次回、寺フェス3が開催されるときには皆さんも是非出かけてみてください。