JAZZフェス
週末は音楽三昧でした。
土曜日は、毎月恒例のマヌーシュのライブに。
Sous son Nuage(スーソンヌアージュ)は数年前にヴァイオリニストが大阪に転居してしまい、不在でした。
しばらくは色々なセッションライブを行っていたのですが、この度、東京に戻っていらしたということでの復活ライブ。
これからはまたこの顔付けで観られる機会が多くなるかと思うとものすごく嬉しい。
そして、日曜日は第9回となる「すみだストリートジャズフェスティバル」に。
夏と言えばフェス。
昨今は遠出をしなくなりましたが、都内のイベントにはなるべく足を運ぶようにしています。
なので、今年も飯田橋から錦糸町までヒョイッと行ってきました。
すみだジャズのすごいところは、そのすべての演奏が無料であり、ボランティアで運営されているところです。
駅を出ればもう音楽が耳に聞こえてきます。
街角のいたるところで様々なライブが繰り広げられているからです。
昼過ぎに到着した私は、パンフレットを手に取ると、まずメインステージへ。
一度見てみたいと思っていたバンドが立て続けに出るので、まずはステージに集中。
今年は秋風が涼しくて、まるで高原のジャズフェスに来ているみたいに心地よかった。
芝生にシートを持ち込んで、流れてくる音楽に耳を傾けてのんびりするお客さんが多いのも、いかにもフェスっぽいですよね。
初めて観るバンドも最高に楽しくて、心のタガはすっかり外れ、羽根でも生えたかのようなのびのびとした心持ち。
とは言え、少し水分補給をしなければ。
メイン会場の公園はステージはもちろん協賛企業の露店が展開され、その他、子供たちのダンスイベント、大道芸なども同時に行われています。
そういえば、以前、ひと箱古本市でパフォーマンスしてくれたヨーヨーパフォーマーのHIRAKUさんがいらしてました。
通常は子供たちが遊具で遊ぶスペースでもあるので、とっても地元の祭り感が強くて楽しい。
そこで、このイベントのすごさが垣間見られるのですが、ボランティアの力がやっぱりすごいんです。
ゴミを拾う方、来客が持ってきたゴミをきっちりと分別するエコブース。
音楽のことはよくわからなくてお手伝いできなくても、出来ることをやろうという心意気が伝わってきます。
毎年、この姿勢には本当に感動します。
来年は10周年とか。
こんなイベントを10年も続けてるって、本当に素晴らしい。
大好きなバンドがトリを取るメインステージで拳を振り上げながら、絶対に来年も来ようと誓いました。
帰りがけに来年のための募金も忘れずに。
こちらをご覧の皆さんにも、是非とも足を運んでいただきたいイベントです。
いつか、神楽坂でもこんな音楽フェスが出来たらいいのにな。