黄金週間

ゴールデンウィークはいかが過ごされましたか?

 

カレンダー通りのお休みだった私は、前半は実家に帰省、後半は落語三昧という二部構成でした。

通常の寄席は当日券のみなのですが、上野鈴本演芸場は5月の上席(5/1-10)は前売り券での興業。

あらかじめチケットを取っておけば開演時間までゆっくりしていられるのでありがたい。

後半は、昼間は近所の木陰を散歩、夜は寄席に出かけるという毎日。

お堀の遊歩道を歩いたり。そこから北の丸公園まで足を延ばしたり。

そうそう、5/5の子どもの日。

北の丸公園を歩いているとどこからともなく笛の音で「鯉のぼり」や「背比べ」の曲が流れてきました。

音の方向を見やると、はるかにおじいさんらしき姿が。

節句でお孫さんが家に来るのかもしれない。ご披露するために朝から練習されているのかしらんと思うと、なんとも幸せな気持ちになりました。

 

 

さて、夜は寄席。

連日の寄席通いの1日は近所の仲間と一緒に寄席に行ったのですが、その時のトリの権太楼師匠のネタが「百年目」。

百年目とは、いつも下の者を叱ってばかりの厳しい大番頭が、実は陰で芸者遊びをしており、酔って花見に繰り出したところ、運悪く旦那に見つかってしまう、というもの。

見どころは事が露見した翌日、旦那が大番頭に叱るでもなく、赤栴檀と南縁草の話を説く場面で、この旦那のような人が上司だったら、とよく言われる場面でもあります。

同行の一人はこの四月から社会人になったのですが、その彼にこのネタとは、何ともすごいタイミングでしたね。

どう感じたかはあえて聞かなかったのですが、きっと心に残るものがあったのではないかな。

 

さて、この赤栴檀。

どこかで見て、「赤栴檀ではないにしろ、これがいわゆる栴檀か」と思ったんだけど、、、ああ、清水門の辺りだった。

 

ということで、翌日は古石場での落語会に行く前に、栴檀を見てきました。

昔は「栴檀」と札があったのですが、今はその札は無くなってしまったみたいですね。

でも、今が盛りで清々しい景色でした。

まぁ、そこから勢いで古石場まで歩いてしまったんですけどね。

「久しぶりに聴きたいなと思っていたネタばかりが掛けられるなんて、自分、持ってるなぁ。」と、テンション上がってしまいました。

 

 

 

 

5月に入って、緑がますます深まってきたのを感じます。

ゴールデンウィークは終わってしまったけれど、近所の散歩でも存分に楽しめる素敵な季節になりましたね。

適度に涼しくて、一番好きな季節の到来です。