節分豆まき式
2/3は節分。
言わずと知れた豆まきの日です。
毘沙門天でも恒例の豆まきが行われました。
知ってました?参加費5千円で、豆を撒く側に回れるんですって。
私も年女の時には撒く側で参加しようと思っています。
境内はすでに人、人、人。
参加者は、まず最初に本堂でご祈祷が行われるようですね(遠目でしたが)、それが終わると、15:00から太神楽社中のお神楽がはじまります。
ああ、笛は仙四郎さん。仙三郎師匠や小楽師匠の顔も見える。ってことは、お獅子は和助くんか仙成くんかしら。
なんてのんびり見ているうちに、目の前で抱かれてた赤ちゃんが寝てしまいました。
「うちの子、笛の音を聞くと寝ちゃうんですー。だから、夜、ぐずると笛のCD聞かせるんですー。」
あら、面白いこと。
でも、残念。この後の獅子舞見せてあげたかったなー。
そして、本題の豆まき。
豆まきは撒く人を替えながら10回ほど行います。
本当にいろいろな人が豆を撒きます。中には子供が無理やり裃を着て出てきたり、舞台衣装を着ていたり、本当にバラエティに富んでいる。
しかし、10回も撒いてくれるというのに、ゲットするのは至難の業。
私もなんとか1個キャッチしましたが、やっぱり背が高い方が有利ですね。
顔見知りの青年たちは揃って背が高いので、きっちりゲットしていました。
この豆、中に籤が入ってまして、当たるとその場で景品交換してくれるそうなんです。
いったい何が景品になっているのか、青年について行ってみると、あ、おもちゃ。
豆取り合戦の後ですが、何とも平和ではありませんか。
さて。
豆まきも解散して、福豆を食べながら街を歩いていると、袢纏姿の社中がちらほら。
ほほう。福屋さんで門付けをしている。
こういうの、本当に感動しますね。古き良き日本の文化って感じで。
ずいぶん方々を回っているようで、夜、送別会に出かけようと家から出ると、まだ社中が移動していました。
和助くんに声をかけると「今から〇○さんに繰り込むよー。」とのこと。
飲んでいるときに獅子舞がやってきたら、賑々しくて嬉しかろう。
ご祝儀を獅子の口に入れて、頭を噛んでもらうのよね。
遭遇したかった。
後に、知人の店に門付けがあったと聞いて、後悔しきりでした。