酒井さん
久しぶりに上方落語聞きたいなぁ、と、思ったのは朝ドラの影響?
お稽古でご一緒する入船亭扇蔵さん。たしか週末に落語会があって、ゲストが上方落語だったはずだし、ちょっと行ってみようかしらんと久しぶりにお江戸日本橋亭に向かいます。
駅までの道すがら、あ、酒井さんちのイベントやっていたのだと思い出しましたが、時間がないので明日明日。。。
行ってみますると、ふふふ。
まさかの東京ボーイズさんがダブルブッキング。
こんなネタ帳となりました。
(色物)東京ボーイズ
(前座)柳家寿袢 「転失気」
(真打)入船亭扇蔵 「天災」
(ゲスト)桂喬若 「替り目」
-仲入り-
(真打)入船亭扇蔵 「ねずみ穴」
大御所ボーイズ先生のあとに前座さんとは醍醐味ですねぇ。こいつは面白い。
でも、落語続きで仲入り後すぐに「ねずみ穴」はちょっとしんどいな、と思いましたら。
喬若さん、素敵。ナイスアシスト。
上方落語は鳴り物が必要なので噺家さん自ら三味や笛などを取得してると聞いたことはありましたが、彼は篠笛選手。
くいつき(仲入り直後)で色物がわりにと高座に上がって。最初に吹いてくれたのがクラシック(笑)。
まぢか!と笑ってしまったのは、選曲がかっこよかったから。
篠笛って意外と何でもできるんですね。私も家にある篠笛で練習してみようかな。
この週末も神楽坂はイベントが重なってました。
通りを行くお客さんはいつもより着物姿と若者が目立ちます。
染物祭りは毘沙門天で開催されていて、書院では作品の展示も行われていたんですが、さすがに作家の1点もの。桁が違っていて手も足も出ないけれど、目の保養。
素敵でした。
B反の販売もあって、こちらはお安く手に入ります。
もったいないですよね。1本の糸の縒れでもB反になってしまうなんて。
歩いていると地元のお店とのワンコインコラボランチの看板が点々と。美味しいそうだなーと横目でみながらスーパーへ向かうと、なんと酒井公の登城行列にぶつかりました。
なかなか壮観ですね。
新潮社がある矢来に若州小浜藩邸を構えていたご縁でこの祭りが開催されているそうで、神楽坂の通りの数か所と赤城神社の境内で物産展を展開していました。
鯖寿司、おいしそうだった。
あれ?そういえば朝ドラ「ちりとてちん」の舞台も小浜で、上方落語で、昨日から何かと関連している。
どうにも毎週末、遊び倒してしまいます。
が、今週末はlakaguでの「文豪たちと新潮社」展のお手伝い。
開催期間は11/22~26。
先に展示物を見たのですが、これが何度見ても本当に面白い。たくさんの人たちに見てもらえると思うとワクワクしてます。
チケットはインターネットのみでの取り扱いになりますが、祝日もありますし、是非ともご来場くださいませ。