まち舞台2017

待ってました!神楽坂まち舞台大江戸めぐり2017!!

実は一番楽しみにしてるイベントなのです。

邦楽が(も)好き、というのもありますが、以前からセ三味ストリートというアーティストが大好きで、彼らがわが街にやってくるわけですから、そりゃ楽しみですよ。

ですので。

今回は長くなりますが、見物した順番に口上を申し上げようかと存じます。

 

 

前夜祭の昨日はお店でのイベントがメインなのですが、整理券をもらい損ねて入れず(嗚呼、若獅子会見たかった)、街を流している新内流し城端曳山祭<庵唄>を見物。

スタート地点の毘沙門さんの竹灯りが幻想的で美しく、これは夕暮れてから流している姿を見るのが一番かもしれない。

 

明けて本日、本祭。

メイン会場の毘沙門天をはじめ、神楽坂通りの3か所で路上パフォーマンスが繰り広げられます。

 

 

家を出た途端、寄席で知り合った友人にばったり。

どうせ来たのなら、がっつり私に付き合ってもらおうじゃないか。まずはメイン会場の葭簀をかけた講釈場から。

 

私が隠れファンをしている助六の旦那さんの司会で幕開きです。素敵な言い回しだなぁと思ったのは、芸者さんたちを「おねえさん方」と言うこと。地元ならではの風情だなぁ。

曳山の演奏があって、七福さんの浪曲。

ものすごく若い可愛らしい曲師さんがついていて実はちょっとびっくり。七福さんを観たのが何年も前で、その時は違う人だったし。沢村美舟さんという方だそうで、ああ、浪曲師の話を一番のめりこんで聞いているのは曲師さんなんだなぁと、ほっこり。浪曲師と一心同体で三味線が語ることがよくわかりました。

そこから講談(講釈に篠笛を合わせるなんて初めて。いかにもパフォーマンス的で面白い)、女義太夫と舞台を見てから神楽坂を案内しつつ、各ポイントを確認しつつ、坂上の会場で和太鼓の大多和正樹さんを見物。

 

 

大多和さんはソロで叩いているのを青山のライブハウス、社会人サークルのゲスト演奏と何度か拝見していまして、今回は箏と尺八とアンサンブルということで興味深々。

こんなに多様な曲が、出来るもんなんですねぇ。

 

 

少し早めに切り上げて、坂下の会場へセ三味ストリートを見物に。

わー。もうすでにすごい人だかり。正面には回れなかったので、脇から拝見。

相変わらず圧倒的なパフォーマンス。笑いあり、技術あり、何よりロック!!!

何度見ても拍手したくなるし、声あげたくなるし、なんだか、見てるこっちがガッツポーズしたくなるという。

二人羽織の三味線とか、すごいのに笑えて笑えるのにすごいっていう、最高の芸です。衝撃的です。

本当に、本当に、たくさんの人に見てもらいたい。

 

鳥茶屋の別邸で遅めのランチを取ってから、寺内公園に。

寺内公園って名前がついてることを知らなかったくらいに小さい公園。ここで江戸あやつり人形

あやつり人形と言えば、後継者がいないままニューマリオネットさんが引退されてから久しい。愛おしそうに人形を操る寛さんが大好きでした。

なので、このあやつりもすごい楽しみで。

やっぱり、愛おしそうに人形を操っていて、人形たちもそれに応えるように生き生きとしていてキュンときてしまう。

 

セ三味の次のステージまで少々時間があるので、表通りの昼から飲める店で休憩。

友人とゆっくり話すのは何年振りかなので、近況の報告会をしてから会場に向かうと、更なる人だかり。もう、後ろからしか見られない(でも、大丈夫。後ろ向いて弾いてくれたりするから。)。

このステージではクラシックメドレーをやっていて、これも本当にすごかった。進化しているなぁ。

 

 

あとはフィナーレの赤城神社の神楽殿を目指すのみ。

はや夕暮れでございます。

フランス人落語家・尻流複写二(シリル・コピーニ)…え、いつの間に落語芸術協会所属に…さんの司会で丸一仙翁社中の太神楽から。

次に、ブルース・ヒューバナー氏の尺八演奏。

その後のトークでは「フランス語をしゃべないオーストラリア人と英語をしゃべれないフランス人が日本語でトークをしているのも変ですね」というシリル氏の言葉もあり、面白いけど、何とも今の神楽坂らしいじゃないか、素敵だなと思いました。

トリを飾るのは鳥羽屋里夕連中×望月晴美連中の演奏。

近年になって、長唄って本当にいいなぁ、、、とつくづく思うようになりました。

なので、すごく楽しみにしていたんです。野外で聴く機会ってあまりないですし。

提灯の灯りの中、烈しくも凛とした演奏に、ただただ耳を澄ますのみ。

ああ、もっと聴いていたいなぁ。

 

 

 

 

 

もう、お腹いっぱい楽しませていただきました。

このイベントの企画をしてくださっている方々に本当に感謝。

来年も楽しみだなぁ。。。