登城

せっかくの三連休だというのに、特に予定もなく。

ダラダラとDVD三昧してるのもいかがなものかと、最終日の朝に思い立ちまして。

 

 

大田南畝のつもりになって登城してまいりました。

せっかくなんで、袴で行こうと思うも、恥ずかしながらほつれており、単衣の素袷に草履で出かけることにしました。

経路は以前にも紹介しました竹田真砂子さんの著書「あとより恋の責めくれば-御家人大田南畝」の記載通り。

あ、わたくし、スマホの古地図アプリを大変愛用しております。

ただただ、「あら、アタシったら堀田さまのお屋敷の中を。お邪魔してまーす。」という一人遊びをするためです。

 

 

まずは南畝の自宅があった中町へ。切絵図によると、中町・南町辺り一帯が御徒組となっています。

アプリを見ながら、なるべく古地図にある道を選んで進みます。
神楽坂を下って、牛込御門へ。揚場町という名前が残っているように、吉原へ船で行くときにはこの辺りから乗っていたんですね。

そのまま道に沿って、田安殿のお宅に突き当たります。
石垣を右に見ながらというので左に曲がり、石垣沿いに歩いていくと、竹橋御門。

そして、東に足を進めると平川御門。不浄門なので、ここからは登城しない、と。

本を確認しながら歩みを進めると、大手御門へ。

明け六つはまだ大手門は固く閉められているので大きく回って和田倉門から、、、と言っても、私が家を出たのが12:00。門は固く閉められているどころか、観光客で長蛇の列。

を、眺めつつ、ちゃんと和田倉門に回り込んでからの大手門から登城。

正確には東御苑ですが、そこは登城気分で。

案内図で徒歩組の詰め所を探します。

記載から推察すると、中の門のすぐ側のようなので、大番所なのかしら。

休憩所で、もう一度本を読みながら自作のお弁当を食べます。江戸時代のように御台所があるわけではないですし、せめて当時のレベルでと、あえて握り飯と煮物。あ、贅沢なゆで卵があるのはご愛嬌ということで。

さて、上司を待つ必要もなければ何のお仕事もしていませんので、あっという間に下城です。

帰りは飯田町の湯屋あたりを回ってみましたが、なるほど、ここで湯を使っても牛込見付の高台の我が家に帰るまではまた汗と埃になる。今だと、東京大神宮の参道の入り口あたりですからね。

納得しながら、第三玉の湯まで歩く。
本当は小説の中でもキーポイントになる寺町の(今の横寺町のあたりだと思うんですが)湯屋と行きたいところですが、今はありませんから。

 

本や落語に出てきた場所をなりきって訪ねるって、本当に楽しいのでお勧めです。
今度はみんなで吉原にでも繰り込もうかしらん、なんて。

 

 

追伸:

おかみさん会がまたまた落語会を開かれるそうです。

次にかかるネタは何かしらと、今から楽しみです!!

2017/10/25(水) 15:00、17:00(2回公演)

場所 新宿区神楽坂6-58 RITZ神楽坂2F

神楽坂プリュス(03-3269-0052)

料金 各回2000円、通し3000円